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Profiler 設定データベース

Profilerをサーバーで使用する前に、Profiler設定データベースを作成する必要があります。

Profiler 設定データベースを作成するには

  1. Profiler をサーバーにインストールします。
  2. ノーツクライアントから、[ファイル]>[アプリケーション]>[作成]をクリッ クします。[ 新規アプリケーション ] ウィンドウが表示されます。
  3. [ 新規アプリケーション名と場所の指定 ] セクションの [ サーバー] ドロップダウンで、前の手順でインストールしたサーバーを選択します。
  4. [ タイトル ] ボックスに、必要なタイトルを入力します。
  5. [ ファイル名 ] ボックスに、Teamstudio\ProfilerConfig.nsf と入力します。
  6. [ 新規アプリケーションのテンプレートの指定 ] セクションの [ サーバー ] ドロップダウンで、前の手順でインストールしたサーバーを選択します。
  7. テンプレートリストから[TeamstudioProfiler設定](profile.ntf)を選択します。
  8. [テンプレートを引き継いで設計] チェックボックスがオンになっていることを 確認してください。
  9. [OK] をクリックします。Profiler 設定データベースが作成されます。

選択したエージェントをプロファイルするには

  1. Profiler 設定データベースを開きます。
    Configuration Database
  2. [エージェント設定文書を作成] をクリックしてプロファイルするエージェントを追加します。
    [ プロファイルするエージェントを選択してください ] ウィンドウが表示され ます。
  3. [ 参照 ] ボタンをクリックして監視するデータベースを選択します。
    Select Database

    Note

    同一サーバー内のデータベースを Profiler 設定データベースとして選択 する必要があります。

  4. [ エージェントの表示 ] ボタンをクリックすると、データベース内のすべてのエージェントが表示されます。

  5. ドロップダウンメニューを使ってデータベースからエージェントを選択します。
    Select Agent

    Note

    ロータススクリプトエージェントのみが一覧に表示されます。

  6. [ エージェントの選択 ] をクリックしてエージェントを選択します。
    選択したエージェントの情報が表示されます。
    Agent Information

  7. [OK] をクリックします。
    次回エージェントが実行されるときに、Profiler が監視を行います。

構成ドキュメント

Configuration Document

この文書内の設定情報は以下のとおりです。

情報 説明
有効 [ 有効 ] または [ 無効 ] を選択して、このエージェントに対する監視の有効/無効を設定します。
エージェント エージェントの名前。
実行数 エージェント情報が収集される回数を指定します。
プロファイルの実行回数 設定またはリセットしてからエージェントが実行された回数。
オプション Profiler ウィンドウ内で選択されたオプションを指定します。
  • 関数のエントリポイント:関数のエントリポイントの情報を収集します。
  • 関数と行: ロータススクリプトの関数と行に関する情報を収集します。
  • 関数: 関数の情報を収集します。
ユーザー 特定のユーザーによりエージェントが実行されたときのみ Profiler が稼働します。
エージェント署名者 エージェントの署名に使われる ID ファイル。これは R5 サーバー上で実行されるときのみ必要です。
署名者のパスワード 添付 ID のパスワード。
注記: のフィールドは暗号化されずに通常のテキスト として保存されます。

Note

上記テーブル内のエージェント署名者と署名者パスワードには、いくつかの規制があります。

たとえば、ノーツリリース 6 サーバー上で実行されている場合、これらのフィールドは無視されます。Profiler サーバーはサーバー ID を使って稼働します。リリース 6 では、サーバー ID で署名されたコードを無規制で実行できます。特別な ID で署名する必要はありません。

しかし、リリース 5 では、デフォルト設定ではサーバーにこれらの権利が与えられていません。Profiler でコードを修正して再度署名すれば、実行できる可能性があります。この問題を避けるには、以下のオプションのいずれかを使用してください。

  • サーバー設定文書の [ 制限なし LotusScript エージェントの実行 ] フィールドにサーバー名を追加する。
  • エージェント設定文書に署名者 ID を追加する。