Profiler 設定データベース
Profilerをサーバーで使用する前に、Profiler設定データベースを作成する必要があります。
Profiler 設定データベースを作成するには
- Profiler をサーバーにインストールします。
- ノーツクライアントから、[ファイル]>[アプリケーション]>[作成]をクリッ クします。[ 新規アプリケーション ] ウィンドウが表示されます。
- [ 新規アプリケーション名と場所の指定 ] セクションの [ サーバー] ドロップダウンで、前の手順でインストールしたサーバーを選択します。
- [ タイトル ] ボックスに、必要なタイトルを入力します。
- [ ファイル名 ] ボックスに、Teamstudio\ProfilerConfig.nsf と入力します。
- [ 新規アプリケーションのテンプレートの指定 ] セクションの [ サーバー ] ドロップダウンで、前の手順でインストールしたサーバーを選択します。
- テンプレートリストから[TeamstudioProfiler設定](profile.ntf)を選択します。
- [テンプレートを引き継いで設計] チェックボックスがオンになっていることを 確認してください。
- [OK] をクリックします。Profiler 設定データベースが作成されます。
選択したエージェントをプロファイルするには
- Profiler 設定データベースを開きます。
- [エージェント設定文書を作成] をクリックしてプロファイルするエージェントを追加します。
[ プロファイルするエージェントを選択してください ] ウィンドウが表示され ます。 -
[ 参照 ] ボタンをクリックして監視するデータベースを選択します。
Note
同一サーバー内のデータベースを Profiler 設定データベースとして選択 する必要があります。 -
[ エージェントの表示 ] ボタンをクリックすると、データベース内のすべてのエージェントが表示されます。
-
ドロップダウンメニューを使ってデータベースからエージェントを選択します。
Note
ロータススクリプトエージェントのみが一覧に表示されます。 -
[ エージェントの選択 ] をクリックしてエージェントを選択します。
選択したエージェントの情報が表示されます。
- [OK] をクリックします。
次回エージェントが実行されるときに、Profiler が監視を行います。
構成ドキュメント
この文書内の設定情報は以下のとおりです。
情報 | 説明 |
---|---|
有効 | [ 有効 ] または [ 無効 ] を選択して、このエージェントに対する監視の有効/無効を設定します。 |
エージェント | エージェントの名前。 |
実行数 | エージェント情報が収集される回数を指定します。 |
プロファイルの実行回数 | 設定またはリセットしてからエージェントが実行された回数。 |
オプション | Profiler ウィンドウ内で選択されたオプションを指定します。
|
ユーザー | 特定のユーザーによりエージェントが実行されたときのみ Profiler が稼働します。 |
エージェント署名者 | エージェントの署名に使われる ID ファイル。これは R5 サーバー上で実行されるときのみ必要です。 |
署名者のパスワード | 添付 ID のパスワード。 注記: のフィールドは暗号化されずに通常のテキスト として保存されます。 |
Note
上記テーブル内のエージェント署名者と署名者パスワードには、いくつかの規制があります。
たとえば、ノーツリリース 6 サーバー上で実行されている場合、これらのフィールドは無視されます。Profiler サーバーはサーバー ID を使って稼働します。リリース 6 では、サーバー ID で署名されたコードを無規制で実行できます。特別な ID で署名する必要はありません。
しかし、リリース 5 では、デフォルト設定ではサーバーにこれらの権利が与えられていません。Profiler でコードを修正して再度署名すれば、実行できる可能性があります。この問題を避けるには、以下のオプションのいずれかを使用してください。
- サーバー設定文書の [ 制限なし LotusScript エージェントの実行 ] フィールドにサーバー名を追加する。
- エージェント設定文書に署名者 ID を追加する。