Validator の実行
Validator を実行するには、まずオプションおよびパラメータを設定し、次に分析結果データベースのサーバー名およびパスを指定します。
Validator を実行するには
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次のValidatorオプションを設定します。
オプション 説明 すべてのリンクを報告する すべての文書リンクに関して正常、異常を報告するレポート文書が作成されます。このオプションを選択する と、[ 警告なし ] オプションと [URL を無視する ] オプションが無効になります。 No警告なし 警告として分類されるエラーは報告されません。報告されないエラーには、リンクが指定されていないホットスポットなどが含まれます。 URL を無視する URL が無視されます。インターネットに接続していない場合は、URL は確認されません。 外部リンクなし このオプションを選択した場合、現在のデータベースを指していないリンクはエラーとして報告されます。 レプリカをローカルとみ なす このオプションを選択すると、外部サーバー上のレプリカデータベースは検索されません。 フィールドを処理しない フィールドエラーが処理されません。 キーワードフィールドを処 理しない キーワードフィールドが無視されます。 空のフィールドを無視する 空のフィールド(文書上のデータがないフィールド)が無視されます。 競合文書を無視する 競合文書が無視されます。 -
Validator では、設計要素と文書、またはそのいずれかを報告するよう設定することができます。文書を報告するよう設定した場合は、[ 式による選択 ] または [ ビューによる選択 ] を指定する必要があります。
- [ 式による選択 ] を指定すると、デフォルトとして「@ALL」が表示されます。検索用の有効な選択式を入力できます。
- [ ビューによる選択 ] を指定すると、ドロップダウンリストに指定可能なビューが表示され、ソースデータベースのビューの 1 つを選択することができます。
- レポートデータベース(分析結果)のサーバー名およびパスを入力します。
- [ 実行 ] をクリックして、レポートデータベースを作成します。
Validator により、レポートデータベースが作成され、自動的にレポートデータ ベースが開きます。
Note
- Validator の実行中に CTRL+BREAK キーを押すと、Validator を その時点で停止し、レポートデータベースを開くことができます。
- 出力データベースが存在しない場合、[ ログデータベースの新 規作成 ] ウィンドウが表示されて、新しいデータベースタイトルを入力できます。