CIAOCreateChangeList
説明
指定したデータベースおよびバージョンラベルの範囲に基づいて、変更の一覧を生成します。
シンタックス
status = CIAOCreateChangeList( <SourcePath>, <OutputPath>, <OutputTitle>, <NewerVersion>, <OlderVersion>, <Flags> )
パラメータ
パラメータ |
入力/出力 |
型 |
説明 |
SourcePath |
入力 |
String |
処理するノーツデータベースのパスです。サーバー名とパス名は !! で区切ります。このデータベースは CIAO! の監視下に置かれ、CIAO! の 設定データベースで指定されている正しいログデータベースが設定されている必要があります。 |
OutputPath |
入力 |
String |
CIAO! によるレポートの書き出し先データベースのパスです。サーバー名とパス名は !! で区切ります。このデータベースが存在しない場合は、CIAO! によって作成されます。 |
OutputTitle |
入力 |
String |
レポートの出力データベースのタイトルです。 |
NewerVersion |
入力 |
String |
検索するバージョンラベル範囲の終わりの指 定に使用します。現在のラベル ( データベースの現在の状態 ) を指定するには、"" ( 空の引用符 ) を使用します。 |
OlderVersion |
入力 |
String |
検索する 2 つ目のラベルの指定に使用します。 |
Flags |
入力 |
Long |
レポートに出力する内容を制御するフラグです。0 または下記のフラグの組み合わせを渡すことができます。複数のフラグを使用する場合はプラス記号(+) を組み合わせて使用します。 |
フラグ
フラグ |
説明 |
CIAO_REPORT_SILENT |
ステータスバーを非表示にします。 |
CIAO_CL_REPORT_DELTA |
レポートに相違を含めます。 |
CIAO_CL_REPORT_OWNER |
要素をチェックインしたユーザーを含めます。 |
CIAO_CL_REPORT_DATE |
要素がチェックインされた日付を含めます。 |
CIAO_CL_REPORT_COMMENT |
チェックインコメントを含めます。 |
CIAO_CL_REPORT_IGNORE_NO_PREV |
過去にチェックインが行われていない要素を無視します。 |
CIAO_CL_REPORT_DEFAULT |
ステータスバーを非表示にします。レポートの相違点、要素をチェックインしたユー ザーの識別情報、要素がチェックインされた日付、チェックインコメントを含めます。 |
戻り値
戻り値 |
型 |
説明 |
status |
Long |
0 は、エラーが発生しなかったことを示します。戻り値が 0 で ない場合は、 CIAOStringLoad を使用して、エラーコードに関連するエラーメッセージを取得してください。 |
例
Dim status As Long
Dim strPath As String
strPath = ""
If strDatabaseServer <> "" Then
strPath = strDatabaseServer + "!!"
End If
strPath = strPath + strDatabasePath
status = CIAOCreateChangeList( strPath, "CIAO\\Reports.nsf", "CIAO Change List", "", "BASELINE", CIAO_CL_REPORT_DEFAULT )
If status <> 0 Then
Dim szBuffer As String*255
CIAOStringLoad status, szBuffer, 255
MessageBox Left$( szBuffer, Instr( szBuffer, Chr(0) ) - 1 )
End If