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フィルタ例

次の表では、作成可能なフィルタの例を示します。表の後で、それらのフィ ルタを作成する手順について説明します。

フィルタの例説明
スタティックテキストの検索 データベース内で@Doなどの特定の@関数イン スタンスを検索できます。これを実行するには、 TMSRTContains 式を使用して @Do を検索する フィルタを作成してください。この場合、完全一致 検索を使用してください。これを使用しないと、 @Doc@DoChildren@DocFields などの @Do で 始まる他の関数も検索結果に含まれることになり ます。
分析文書内に含まれている 値の検索 社内基準に合わせるために、ウィンドウタイトルに フォーム名が含まれていないフォームすべてを検 索および修正する必要があるとします。これを実行 するには、TMSRTContains( ffrmWinTitle; 0; Memo ) などの式(「Memo」は特定のフォーム名)を使用し て、TMSRTContains 関数にフォーム名を渡します。 しかし、この場合は「Memo」だけでなく、ウィン ドウタイトルにフォーム名が含まれないフォーム すべてを検索する必要があります。
これらのフォームすべてを検索するには、実際の フォーム名の文字列を渡す代わりに、フォームのタ イトルを含むフィールド名を渡します。これにより、このフィルタを特定のフォームだけでなく フォームすべてに適用できるようになります。
親の値の使用社内基準の 1 つに、フィールド名をフォームの別名 で始めるというものがあるとします。この場合、 フィールド名が親要素であるサブフォームの別名 で始まらない、文書内のフィールドすべてを表示するフィルタを作成できます。

一定値"@Do"の使用を検索するフィルタを作成するには

  1. 監査機能のフィルタデータベース(deanfltr.nsf)を開きます。
  2. [ 新規フィルタの作成 ] をクリックして、[ 新規フィルタ ] を開きます。
  3. [ 新規フィルタ ] ウィンドウで、次の内容を入力します。

    フィールド名入力項目または選択対象
    フィルタ名:データベースでの @Do の使用
    フィルタを有効にする:はい
    重大度:
    フィルタクラス:一般フィルタ
    コメント:@Do が使われている式を検索
    適用設計要素:すべて
    新規フィルタの以下のようになります:

  4. [ プロパティ ] キーワードの [ すべてのコード(式/ LS / JavaScript)] を選択します。

  5. [ 操作 ] フィールドで、[ 次の文字列がリッチテキストに含まれる ] オプション を選択します。
  6. [ 値 ] フィールドに「@DO」と入力します。
  7. [ フラグ ] フィールドで、矢印をクリックして一覧を表示します。
  8. [ 全単語の一致 ] を選択し、[OK] をクリックします。
  9. [ 条件を追加 ] ボタンをクリックします。
    [ 検証式 ] フィールドに式が表示されます。
    Filter formula
  10. フィルタを保存し、終了します。